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はの飯アドベントカレンダー 2023 #25

この記事は、はの飯アドベントカレンダー 2023 25日目の記事です。

adventar.org

25日目です。メリークリスマス! 気付いたらもう年末です。今年の12月はいつも以上に過ぎ去るのが早かったような気がします。

一応最終回ということで、今年良かったお店ベスト4という感じで行きます。お楽しみください。

いち (静岡・浜松)

izakayaichi.com

初めて一人でふらっと入った時のメニュー。思い出深い。

冷製チンジャオロース的な創作料理も。おいしかった。

定期的に開催される日本酒会も楽しい。

良い肉の日特別編で峯野牛フルコースをしてもらった時のもの。

浜松で夕飯を探している時にたまたま見つけたお店。 本当はここの近くの「じねん」というお店に行くつもりだったのですが、色々あってふらっと吸い込まれました。 まさかこんなに通い詰める店になるとは思ってもみませんでした。

様々な飲食店で調理経験、修行を重ねた大将が作る料理はどれも美味。 和洋中どれもイケるらしくジャンルを問わず色々な料理が楽しめます。 日本酒のラインナップもなかなか、普段あまり他の店で見かけないお酒が多くて面白い。

しかし、私が最初に訪れて一番衝撃を受けたのは峯野牛でした。 まさかこんな美味しい肉が食べれるなんて予想だにしていなかったので。

以来浜松で美味しいものが食べたい時に行きがちなお店に。 今後も末永く続いてほしく、通い続けたいお店の一つです。

だし・創作 志もじ (東京・蒲田)

dashisousakushimoji.owst.jp

お通しが島豆腐の揚げ出しなのが既に面白い。

この日本酒ペアリングセットで完全に心を鷲掴まれました。

今まで食べたなかでも5本の指には入りそうな天ぷら

〆の麺類ご飯ものももちろんおいしい。

スイーツも勿論美味しいです。見た目もおしゃれ。

お酒単体の美味しさもさることながら、料理と合わせるという点では抜きんでていると感じます

蒲田の飲み屋街にある創作和食系のお店。 特に行く店を決めずにふらふらしているときにふと見つけて入ってみたお店です。

料理単体で見た時のレベルも非常に高いのですが、特筆すべきは日本酒ペアリングセット。 その時々のおススメの料理を一口サイズで3品、それに合わせた日本酒を3種出してもらえます。

最初に行ったときに出てきたものにゴーヤと塩辛のセット(写真中央?)があったのですが、 確かそれと米鶴がセット…だったと思います。

米鶴が単体だと割と酸味強めの個性的なお酒、ゴーヤは言わずもがなやや苦めなのですが、 これらを同時に食べると、不思議なことにゴーヤの苦みと米鶴の酸味が消えて、 酒がスルスル入ってしまう味に変貌してしまうという。

余りの衝撃にしばらく笑ってた気がします。あれは面白かった。 日本酒のペアリング概念は頭にはあったのですが、ここまで明確に分かるとは思っていなかったですし、 これまでの日本酒観を覆された感すらあります。

そんな感じのペアリングセットが最高なのですが、 もちろんそれ以外の料理、単体のお酒もいいものばかり。 店主の方が沖縄出身らしく、食材に沖縄のものがちらほらあるのも楽しいお店です。

​丸幸 (神奈川・新丸子)

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心を撃ち抜かれたシリーズ。お通しにお椀が出てくる衝撃。

撃ち抜かれシリーズその2、お通しに鰤大根。

最初に行ったときの贅沢。全てが過去一と思えるレベルだった。

何を頼んでも外さない、ではなく大当たりなのが恐ろしい

良い日本酒も色々揃っています。お猪口も可愛い。

新丸子駅から少し離れたところにあるこじんまりとした居酒屋さん。 ずっと前から気になりつつもなかなか入る機会がなかったお店の一つ。

多分、今まで入った居酒屋さんの中で、最も料理単体の味に感動した店だと思います。 というか最初のお椀でもう既に堕ちてました。 出汁、ほうれん草、お揚げというものすごくシンプルで飾らないお椀なのにどうしてこんなにも美味しいのかと。

魚はその時の入荷状況にもよると思うのでアレなのですが、 最初に行った時の鰤刺しはこれまた過去一美味しかったと言っても過言じゃないぐらいの味だったと思っています。 石川居た時とかも鰤はそこそこ食べてたはずなんですが、それでも。

この店の味を的確に表現するだけの語彙が私には無くて非常に歯がゆいのですが、 とにかくどの料理もものすごく丁寧に、丹精込めて作られていることが伝わってくる感じがとても好きです。 飾り付けも、盛られる器も、それを作っている様子も、お客さんと大将のコミュニケーションも、全てがツボに刺さるお店。

残念ながらというか、まあ納得というか、金土曜の予約はなかなか取りづらいお店なのが惜しい。

麺屋 つむぎ (東京・仲池上)

tabelog.com

白醤油

ノーマル醤油

罪(担々麺)

大罪(焼きチーズ飯IN)

大トリは今年恐らく一番回数行ったであろうラーメン屋さん、つむぎです。 何回行ったんだろう、もう完全にやられてしまった感がすごい。 比較的近所にあるのに全然存在に気づいておらず、近くに良い感じのラーメンどっかないかなーと探していた時にたまたま見つけたお店。

最初は無難に醤油を頼んでました。 この醤油も普通に美味しい…というかかなり美味く完成度の高いラーメンです。 もちろん白醤油のほうも同様に、レベルの高い美味しいラーメンです。

が。

このお店の真骨頂は「担々麺」に「〆の焼きチーズ飯」だと思っています。

私はあんまりチーズが好きではなく、少なくとも単品で食べたりはほぼしないですし、 チーズ入りのメニューもそんなに好き好んで頼んだりはしないタイプの人間です。 (チーズケーキは例外的に好んで頼んだりしますが)

なのでこちらでも同様に、最初はそもそも〆のご飯無しで担々麺単品を頼んでいました。 この時点でも満足度は結構高かったのですが、まあ美味しい担々麺の〆にはライスですよね。 チーズ飯の存在には気付きつつも通常の小ライス的なのを頼みスープにIN。これはこれで十分に美味しかった記憶があります。

その後私がどういう心変わり、どういう気まぐれを起こしたのかもう覚えてはいないのですが、 あるときふと〆の焼きチーズ飯に手を出してしまい。 今までどうしてこれを食べなかったのかという後悔の念を覚えるほど美味く。 以来、つむぎに行くと基本的にはこの担々麵焼きチーズ飯以外を選べなくなってしまいました。罪深い。

ラーメンの喫食量は人並み以上だと思っているのですが、 ここまで〆のご飯が美味しいと思ったことはないので恐ろしいなと思います。

ちょっと場所的に行きづらいところにあるのでお勧めし辛いのですが、 もし万が一この辺に寄れそうな機会があったら是非。