私は沼にハマっていないということを主張しておきたい
タイトルの通り。
この記事は 沼 Advent Calendar 2018 4日目の記事です。全力で遅刻しました申し訳ございませんでした(土下座
前日の記事は shoiok さんの「ミュージカルと私」でした。
ミュージカル楽しそう…こう見えて中学時代演劇部だったので接点自体はあったりします。 ただちょっと敷居の高さみたいなものを勝手に感じてしまって行けないという…よくないですね、試しに1回行ってみるのがよさそうです。
さて、沼 Advent Calendar なのですが、 私はなんの沼にもハマっていないということを書きたいと思います。
どういう訳か沼の住人扱いされることが多い私ですが、沼の住人だなんてとんでもない、浅瀬でちゃぷちゃぷしているだけの人間なのです。それを証明します。
カメラ沼(レンズ沼)
まずひとつめはカメラ沼。別名レンズ沼とも。
確かに私は富士フィルムの X-T1 というカメラを愛用していますし、標準ズームレンズ以外に単焦点レンズも1本所有しています。 最近は基本的に単焦点だけで撮るのがマイブームです。
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T1 ブラック F FX-X-T1B
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2014/02/15
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
FUJIFILM 単焦点標準レンズ XF35mmF1.4 R
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2012/02/18
- メディア: Camera
- この商品を含むブログ (6件) を見る
そう、「カメラのボディは1台だけ」、「レンズも2本だけ」なんです。全然沼にハマってなんかいないのです。
確かに欲しいレンズはいっぱいありますし、なんならボディは X-H1 とかめっちゃ欲しいです。
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-H1ブラック X-H1
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2018/03/01
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
もっというとフルサイズミラーレスが欲しいです。出来ることなら中判ミラーレス欲しいです。でも手を出していないのであくまで沼にはハマっていません。
ソニー SONY ミラーレス一眼 α7 III ズームレンズキット FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS ILCE-7M3K
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2018/03/23
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
FUJIFILM 中判ミラーレス一眼 ボディ GFX 50S
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2017/02/28
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
沼を眺めて浅瀬で遊んでいるだけということがお分かりいただけるかと思います。
オーディオ沼
続いてはオーディオ沼。イヤホン沼、イヤホンスパイラル、ヘッドホン沼などとも。ピュアオーディオとか 闇の深い 幅の広い沼でもあります。
確かに私は IEM(インイヤーモニター、耳型を採って特定個人専用に作るイヤホン)を作ったことがある程度にハマったこともあります。
元々は Ultimate Ears Triple Fi 10 というイヤホンを高専時代になぜか買ってしまった辺りから始まっています。 今思い出しても圧倒的な音場の広さが感動的なイヤホンだったと思います。
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2011/05/27
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 4人 クリック: 93回
- この商品を含むブログを見る
見た目がだいぶ独特かつ主張が激しいのが難点ですが…
ここからオーディオにちょっとだけハマり、色々なイヤホンを渡り歩いている感じです。前述のIEMは SHURE SE535 の殻が割れてしまったのを期に、 SE535 の中身を使ってリモールドをしたのでした。あの時は個人輸入的な感じで発注したのが懐かしい。
【国内正規品】 SHURE 高遮音性ハイエンドイヤホン SE535SpecialEdition SE535LTD-J
- 出版社/メーカー: SHURE
- 発売日: 2011/10/28
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 1人 クリック: 30回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
最近はあんまりこの辺りの高級イヤホンに手を出すのは止めて、 Massdrop で安売りされているちょっといいイヤホンを買うのが好きになっています。 型落ちかなにか分からないのですが、定価に対して半額ぐらいまで落ちているイヤホンもあったりして楽しいです。
ヘッドホンはあんまり買っていない(外で使えないので)のですが、いくつか買って試したりはしています。詳細は割愛。今欲しいのは平面駆動なヘッドホンです。
色々と書いてしまいましたが、これも個人的には浅瀬ちゃぷちゃぷの域を出ていないと思っています。
というのも、オーディオ沼は前述の通り非常に幅が広く、また底もめちゃくちゃ深いです。イヤホンそのものも高いものは十数万ぐらいのものもザラにありますし、 アンプ類も凝り始めたりすると三桁万円がゴロゴロあるような世界です。
私はその中でもひと桁万円前半、行っても5万は行かない程度までしか手を出していないので、この程度では沼とは言えないと思っています。
キーボード沼
最近ハマっていると思われがちなキーボード沼。より正確に言うと自作キーボード沼です。
そもそも自作キーボードってなんぞやという方は弊ブログの過去記事をいくつか見ていただくと分かるかと思います。
自作キーボードは今年一気に流行った(と個人的には思っている)…文化?なんでしょう。沼です。いや、温泉です。
私の自作キーボード入門は昨年末〜今年にかけてぐらいでした。通称レツプリと呼ばれる自作キーボードを作ったのが始まりでした。
元々自分の周囲に自作キーボードをやっている人が数名居て、なんとなく興味自体はあったのですが、 昨年末まではまだそこに入っていくようなきっかけも特にありませんでした。
なんですが、昨年末に自作キーボード界に足を踏み入れてからというもの、私ではなく周りの人々が恐ろしい勢いで沼にハマっていき、 私も少し付いていこうとしたものの、そこまで沼に沈むことも出来ずに中途半端な浅瀬でちゃぷちゃぷしているような状態です。
沼にハマっていると言われがちですが、とんでもない。本当に沼にハマっている人たちは、
- 自分で基板を設計して自分好みのキーボードを0から作ってしまったり
- キースイッチをめちゃくちゃ大量に集めたり、キースイッチの特性を測定する機器を調達して本を出してしまったり
- 中国に飛んでキーキャップメーカーと直接話をして商品を輸入、販売してしまったり
- 芸術性に富んだキーキャップを試行錯誤しながら作ったり展示販売したり
- 多数開発されている自作キーボードキットを購入、片っ端から組み立てていたり
- 初めての自作キーボードが片手キーボード、その直後ぐらいに Lube るための液体を手配していたり
などなど。これらの方々に比べたら、たかだか3台しか自作キーボードを組み立てておらず、 キースイッチもメジャーどころを多少持っているぐらいの私が沼にハマっていないことは明らかです。
ほかにも
他にもハマっていると思われている沼はいくつかありそうなのですが、よく言われるのはこの辺りだと思います。
しかしここまでご紹介した通り、私は全く沼にはハマっておりません。ハマっているように見えることもあるかもしれませんが、 その沼の実態を知ってしまえば私などまったく沼にハマっていないことがよくお分かりいただけるかと思います。
そんなこんなで 沼 Advent Calendar に参加するというのも恐れ多かったのですが、折角なので私は沼の住人ではないですよ、一般人ですよアピールをさせていただいた所存です。
…ホントは沼にハマっていると自覚、堂々と言えるぐらいに没頭できる趣味が欲しいんですけどね。皆様が羨ましい。
明日は
さて、12月5日の担当は kano-e さんで「ボドゲ遊びたい」です。ボドゲ沼の方です。ちょっと体調を崩されているようなので後からの投稿になるかもですが、楽しみですね。