キースイッチが可愛い話 & キースイッチを愛でるアプリの話
この記事は「自作キーボード #3 Advent Calendar 2018」23日目の記事です。
自作キーボードアドカレ #1, #2 もあるよ。
自作キーボード #3 Advent Calendar 2018 22日目の記事は takedahachio さんの「キーキャップ印字をデカールで。」でした。
デカールでデコるという発想はなかったので、なるほどそういう方法もあるのか…と興味深く読ませていただきました。 ちゃんとUVレジンでコーティングして剥げないようにしてるのが素晴らしいです。割とお手軽にできそうだしやってみたい…
キーキャップカスタマイズ界もいろいろな手法が出てきて面白いですね、皆すごいなぁ…
あ、最近はの飯カレンダーしか書いてないですがキースイッチ可愛い同好会会員番号3番(自称)の id:hano_tea ですこんにちは。
自キ界隈の他の方々のように精力的に活動しているわけでもなく未だ初心者の私が記事を書くなんて…という気持ちでいっぱいですが、キースイッチが可愛い話を書こうと思います。
さて、キースイッチが可愛い話です。
皆様は「キースイッチ可愛い同好会」をご存知でしょうか。
こちらはキースイッチ可愛い同好会会員番号1番(仮)の id:saya3833 さんの自キアドカレ記事です。 いくつか記事中に出てくる「キースイッチ可愛い」に関する記述を引用してみましょう。
もうわかりますね。完全に女の子がそこに見えます。
いろいろな軸の紹介文言を見ながら。キースイッチにはいろいろな「個性」があり、それはもう1キャラクターとして成立しているという世界。
自作キーボードにはかわいいがたくさん詰まってる!!!
キースイッチに限らず自作キーボードの世界は可愛いで満ちているということに気付いてしまいましたね。
今年の 2月ごろから後のキースイッチかわいい同好会のメンバーとなる人たちの妄想が加速します。
発端は今年の初め頃だったんですね。1年の早さを思い知らされます。同時にキースイッチ可愛い同好会が1年でここまで来てしまった(?)ことにも驚きを禁じえません。
こんな感じで、今年の初め頃からキースイッチに可愛さを見出してしまった だいぶヤバい ちょっと変わった人々によるキースイッチを愛でる活動が始まったのでした。
id:hano_tea の話
このままだと id:saya3833 さんの記事を紹介しただけで終わってしまうので(それはそれでいいんだけど)そろそろ私の話をします。
私も id:saya3833 と同じく、以下の記事にあるレツプリ組み立て会が全ての始まりになっています。
この時に様々なキースイッチを見て、触って、ああ、こんなに色々なキースイッチが存在しているのか…と 沼の深さ 温泉の広さを思い知っていました。
まさか自分がその温泉に浸かっていくことになるとは露ほどにも思わず。
レツプリを組み立てた後、自作キーボードが面白くなってきた私は次に Helix を組み立てました。一応建前としては「会社用」と「自宅用」で2つ必要じゃん、という感じで。 実際まだ組んだキーボードは2つで済んでいるので間違ってはいない。
キースイッチが可愛くなってくるまで
これがいつだったのかはもうよく覚えていません。気付いたら「キースイッチは可愛いもの」で、キースイッチを「(スイッチの名前の一部)ちゃん」と呼ぶようになっていました。一体何があったんでしょうか。 誰かに脳を弄られてそうなったとしか思えません。
もともと可愛いものが好きだったというのはあり、パステルカラーが可愛いキースイッチを楽しんでいたあたりまでは覚えています。そこから段々とキースイッチ全体が可愛く見えてくるようになった気がします。
最近だと天下一キーボードわいわい会(天キー)でブースを借りてキースイッチ可愛い同好会の展示をしながら、訪れた人々とキースイッチ談話をして楽しんだりしていました。
訪れる人のほとんどはキースイッチを「可愛い」という目線で見てはいなかった気がしますが
キースイッチを愛でるアプリを作ろうとしている話
ちょっとまだ公開できるような状態じゃないのですが、キースイッチを愛でる WebApp を作ろうとしています。天キーではちょっと公開してました。
今はキースイッチをクリック(タップ)するとそのキースイッチの音が鳴ります。
ゆくゆくはキースイッチ毎の詳細な情報が見れるようにしたいのですが、まだそこまでは組めてません。というかデータを集めるのがそもそも大変という。 もっと言うと手持ちのスイッチの半分も掲載できてないので、まず手持ちのを全部上げるところからです。ゴールはまだまだ遠い。
録音周りの話
このアプリ、キースイッチの写真とクリック音は全部自分で、一つ一つ丁寧に真心込めて撮影と録音をしています。
写真は多少撮影環境が変わっても意外とどうにかなるんですが、音が難しいです。音がめっちゃ鳴るクリッキーな青軸とかだったら当然楽なんですが、静音赤軸とかの録音は本当に困難を極めます。
ただ、このアプリで実現したいのはあくまで「そのスイッチの極力生に近い音を聞けること」なので、ちゃんと静音軸とそうでない軸の音の差を分かるようにしたい、という思いがあります。
そうなると録音条件(レベルなど)はスイッチによって変えることはせず、どのスイッチも常に同じ条件で録音しないといけません。ここを割り切って録音環境を固定するのはなかなか難しかったです…
録音環境を固定してみるといかに静音軸が他の軸と比べて音がしないかがはっきりと分かりました。静音軸の名は伊達じゃなかった。以下に録音結果を載せておきます。(波形の先頭が合ってないのは見逃してください)
録音機材とかも特にこだわっているわけではない*1ので、もうちょっと録音環境に拘ったほうがいいのだろうかとおもいつつ、現状とりあえずこれぐらいでいいか…と思えるぐらいに録音できてしまっているのでしばらくこのまま行きそうです。
明日は
明日の記事は id:Biacco42 さんの「きっと必ず間違いなく絶対にコミケの入稿とかが終わっていてのんびりしているのでコミケ頒布物の宣伝でも書きます」です。「きっと必ず間違いなく絶対に」なので入稿は余裕で終わってますね!!(?
もうコミケが間近に迫ってきました。自作キーボード関連サークルの方々の力作が楽しみですね!