しました。発表資料は以下で公開しています。
Google AdWords API とかの使い方の細かいことについて語ると時間が足りないのでざっくり。 ほんとはライブコーディング的な感じで実際の広告作成を見せたかったのですが時間が足りず。無念。
ちなみに一番話したかったのは「広告関係のAPIを触るときに役立ちそうな4つのポイント」です。そこだけ抜粋してここに書いておきます。 興味のある方は続きを読む、からどうぞ。
広告出稿APIのコツみたいなもの for エンジニア
1次ソースにあたる
言うまでもない絶対原則。
そもそもこの手のやつは1次ソース以外の情報源ほとんど無いけど
公式のリファレンスを読めばだいたいのことは分かるように出来てます。 読みやすいリファレンス、読みにくいリファレンスはあるが、どれも正直慣れ…ではあるかと思ってます。
実際にAPI叩きながら読んでたらなんとなくパターンは見えてくる。はず。
0次ソース(?)にあたる
リファレンスが絶対正義とは 限らない のです。
リファレンスの挙動と違う、リファレンスに載っていないけどやりたいことがある、等など。 リファレンスを読んでも今ひとつよくわからないことはソースを読めば分かることが多い。
ただし、読むのは結構な根気が要ることが多いので程々に。
APIリファレンス だけ に頼りすぎない
エンジニア故にリファレンスは正義、他の文献は見たってしょうがない…的な感じになることもあるかと思います。 基本的にはリファレンスとソースで戦えることも多いですが、それだけだと上手く行かないこともままあるのが広告。
私は割とAPIリファレンス(≒開発者向けドキュメント)以外の、所謂広告主向けのドキュメントも読んでたりします。
これの何がいいかというと、開発者向けドキュメントだと省略されがちな「広告を出すのに必要な要素」だったり、 「設定可能な項目及び内容」だったり、そういった類の情報が分かりやすく書いてあることが多い点があります。
また、Q&A的なコンテンツも広告主向けドキュメントには結構あって、それらが参考になることも多いです。
とりあえず管理画面を駆使する
管理画面で出来ることとAPIで出来ることは大体の場合ニアリーイコールです。 たまにAPI限定、あるいは管理画面限定なものもありますが…
よくやる方法の1つとして、あるオブジェクトをAPIで作りたいけど渡さなければいけないパラメータが分からない場合。 こういう時、一旦管理画面からその作成したいオブジェクトを作成して、API経由でそのオブジェクトの情報を取得する、という方法があります。
そうすると、取得したいオブジェクトの情報が(ある程度)取得できるので、 その取得できたパラメータを参考に、API経由でのオブジェクト作成を行う、ということが出来たりします。
おわりに
つらみを語るつもりがそんなにつらみを語れませんでした。 実際にやってる時はだいぶつらい気持ちになったんですが…不思議。
弊社は勉強会の後に参加者が感想やコメントを付箋に書いてまとめるという文化がありますが、 毎回かわいいイラストを描いてくれる人が居るので和みます。