Gitのようなバージョン管理の最大のメリットは、「何かやらかしたときにやり直せる」ことだと思います。
が、実際Gitを使うと、よく叩くコマンドはgit add
、git commit
、git push
、git pull
ぐらいなもので、
なかなか元に戻したり、取り消したりといったコマンドを使うことがないです。
使わないにこしたことはないんでしょうけど。
ですが、開発をしていると、「ちょっと今までの変更をなかったことにしたい…」なんてことは割とあります。
そこで、普段めっちゃ使うわけでもないけどたまに欲しくなる取り消し系コマンドを調べてみました。
間違ってaddしちゃったものを取り消したい
よくある取り消したい事例その1。
これの対処法はgit status
したときに出てきてたりします。
以下のようなコマンドで戻せます。
$ git reset HEAD <FILE>
<FILE>
にはaddを取り消したいファイル名が入ります。
間違えてgit add -A
とかgit add .
とかやっちゃって、とりあえず全部取り消したい!って時は
$ git reset HEAD .
で全て取り消せます。安心してaddをやり直しましょう。
割と使うのに忘れやすいコマンドなので再確認。